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家にあるもので作る釣り餌まとめ

家にあるもの・食品の代用餌

「釣りに行きたいのに餌がない」「釣具店が開いていない」というときは、冷蔵庫や食品棚にあるもので代用できる場合があります。特にイカ、エビ、魚肉ソーセージ、パン、コーンは入手しやすく、海釣りや淡水釣りで使いやすい食材です。

ただし、どの食材でも釣れるわけではありません。対象魚が普段食べているものに近いこと、針から外れにくいこと、魚が口にできる大きさであることが重要です。この記事では、「釣り餌を家にあるもので用意したい」という方に向けて、食材ごとの特徴と実践的な使い方を解説します。

釣り餌に使える家にあるものは?おすすめランキング

家庭にある食品のなかでは、身が崩れにくく、においや油分が適度にある食材が釣り餌に向いています。総合的な使いやすさを基準にすると、特におすすめなのは次の6種類です。

順位 家にある餌 狙いやすい魚 餌持ち 付ける大きさの目安
1位 イカ・刺身の切れ端 カサゴ、メバル、ハゼ、ベラ 非常に良い 幅5mm、長さ1~2cm
2位 むきエビ ハゼ、タイ類、根魚、小型回遊魚 普通 5~15mm角
3位 魚肉ソーセージ ハゼ、ベラ、フグ、ブルーギル 普通 5~10mm角
4位 ちくわ・かまぼこ ベラ、カサゴ、ハゼ、小魚 普通 幅5mm、長さ1cm前後
5位 食パン コイ、フナ、オイカワ、ボラ やや悪い 丸めて5~15mm
6位 コーン コイ、フナ、ニジマス 良い 1~2粒

海釣りで幅広い魚を狙うならイカかエビ、淡水でコイやフナを狙うならパンかコーンが有力です。ただし、魚の活性、水温、潮、釣り場の環境によって反応は変わるため、必ず釣れるとは限りません。

家にある代用餌ごとの特徴と使い方

イカ・刺身の切れ端は餌持ちを重視する人向け

イカは身に弾力があり、針に刺しても外れにくい優秀な代用餌です。刺身の残りや冷凍イカを幅約5mm、長さ1~2cmの短冊状に切って使います。皮を少し残すと、さらに針持ちがよくなります。

カサゴやメバルなどの根魚、ハゼ、ベラなどを狙いやすく、胴付き仕掛けやちょい投げ釣りに適しています。大きすぎると小魚が飲み込めないため、反応があるのに針掛かりしない場合は半分程度に切りましょう。

むきエビは魚種を問わず使いやすい

冷凍むきエビや料理で余ったエビは、海水魚が普段食べる甲殻類に近い餌です。解凍後にキッチンペーパーで水分を取り、小魚狙いなら5~8mm角、カサゴなどを狙うなら1~1.5cmを目安に切ります。

柔らかく身切れしやすいので、針を身の中心に2回ほど通す「縫い刺し」にすると外れにくくなります。強く投げる釣りより、足元の探り釣りや短い距離のちょい投げ向きです。

魚肉ソーセージ・ちくわは手軽さが魅力

魚肉ソーセージ、ちくわ、かまぼこは、そのまま切って使える手軽な餌です。魚由来のにおいと油分があり、ハゼ、ベラ、フグ、ブルーギルなどが反応する可能性があります。

厚さ5~10mm程度に切り、針先が完全に隠れないように刺してください。柔らかい製品は投げた衝撃で外れやすいため、角切りよりも細長く切り、針を2回通す方法がおすすめです。塩分を含む加工食品なので、必要な分だけ使い、余りを水中へ捨てないようにしましょう。

パンはコイ・フナ・ボラに使いやすい

食パンは淡水のコイやフナのほか、港内で見かけるボラを狙うときにも使われます。白い部分を少量ちぎり、水を付けずに指で圧縮して直径5~15mmほどに丸めます。針の軸側は固く、外側は少しふんわり残すのがコツです。

水を含むと崩れやすいため、長時間放置せず、餌が残っているか5~10分を目安に確認します。パンを大量にまくと水質悪化や鳥の誘引につながるため、寄せ餌として無制限に投入するのは避けてください。

コーンは粒のまま針に付けられる

缶詰や冷凍のコーンは形がそろっており、初心者でも扱いやすい餌です。コイやフナ、餌の使用が認められた管理釣り場ではニジマスが反応することもあります。

小針には1粒、大きめの針には2粒を刺し、針先を1~2mmほど出します。缶詰の汁を釣り場に流したり、余った粒を大量にまいたりせず、使用分だけ小容器へ移して持参しましょう。

狙う魚と釣り場に合わせた選び方

堤防の小物釣りならエビかイカ

堤防の足元や岸壁周辺では、ハゼ、ベラ、カサゴ、メバルなどが対象になります。最初はエビを5~10mmに切って使い、すぐ取られる場合は餌持ちのよいイカへ変更すると効率的です。

フグが多い場所では柔らかい餌が短時間でかじられます。仕掛けを入れて1~3分で餌がなくなるなら、イカを短冊状にして針へ縫い刺しする方法を試しましょう。

川や池のコイ・フナならパンかコーン

コイやフナにはパンとコーンが使いやすいものの、釣り場によって反応に差があります。表層で魚が餌を拾っているならパン、底付近を狙うなら沈みやすく形が残るコーンが便利です。

河川や湖沼では遊漁券が必要な区域があり、使える餌や仕掛けが決められている場合もあります。管理釣り場では食品餌そのものが禁止されていることもあるため、利用規約や現地看板を必ず確認してください。

根魚狙いなら身崩れしにくさを優先

カサゴなどが潜む岩場やテトラ周辺では、仕掛けが障害物に触れやすいため、イカのような硬めの餌が適しています。長さ1~2cmを基本にし、魚が小さい場合は1cm以下まで短くします。根掛かりしやすい場所では無理に仕掛けを回収せず、安全な足場から釣りましょう。

釣果を高める針への付け方と保存方法

針先を少し出して付ける

代用餌を付けるときは、針先を餌の外へ1~2mm程度出すのが基本です。針先を完全に隠すと、魚が食べても針掛かりしにくくなります。一方、針に対して餌が大きすぎると、餌の端だけを取られます。

  • 口の小さいハゼや小魚:5~8mm程度
  • ベラや小型の根魚:8~15mm程度
  • 中型のカサゴなど:1~2cm程度
  • コイ・フナ用の練ったパン:直径5~15mm程度

アタリがあるのに掛からない場合は、まず餌を半分にします。反対に、投入直後に餌だけなくなる場合は、イカなど硬い食材に替えるか、針を2回通してください。

10~15分単位で餌を確認する

アタリがなくても、餌が水中で崩れたり小魚に取られたりしている場合があります。柔らかいパンやエビは5~10分、イカやコーンは10~15分を目安に確認するとよいでしょう。気温や流れによって状態は変わるため、時間はあくまで目安です。

使う分だけ冷やして持ち運ぶ

魚介類や肉類は傷みやすいため、密閉容器や保存袋に入れ、保冷剤を入れたクーラーボックスで持ち運びます。特に暑い時期は常温放置を避け、異臭、変色、強いぬめりがある食品は餌にも使わないでください。冷凍品は1回分ずつ小分けにすると管理しやすくなります。

家にあるものを釣り餌にするときの注意点とタイプ別結論

家庭の食品は便利ですが、釣り場へ大量に投入すると、水質悪化や悪臭、鳥や野生動物を集める原因になります。釣り針に付ける量だけを準備し、余った餌や包装は必ず持ち帰りましょう。

また、腐った食品やカビの生えたパンは使用しないでください。生の魚介類や肉に触れた後は、手洗いや消毒を行い、食品用の包丁・まな板を使った場合も洗剤で十分に洗浄します。釣り場独自の規則、漁業権、撒き餌禁止などのルールを事前に確認することも大切です。

最後に、目的別のおすすめをまとめます。

  • 手軽さ重視:切るだけで使える魚肉ソーセージ、ちくわ、コーン
  • 餌持ち重視:弾力があり針から外れにくいイカ
  • 魚種の幅を重視:海釣りで使いやすいむきエビ
  • 予算重視:食べ残しを少量活用できる食パンや刺身の切れ端
  • コイ・フナ狙い:パンまたはコーン
  • 初心者:形が崩れにくく付け方が簡単なイカまたはコーン

迷った場合、海釣りではイカ、淡水のコイ・フナ釣りではコーンから試すと扱いやすいでしょう。家にある餌は緊急時や短時間の釣りに便利ですが、対象魚に合わせて作られた市販餌のほうが、集魚力や針持ちが安定する場合もあります。

家にあるもの・食品の代用餌についてさらに詳しく知りたい方はこちらから、食材ごとの選び方や活用方法を確認できます。

身近な食材でも釣りは楽しめますが、定番の餌も一度試す価値ありです。まとめてチェックできます。

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