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人工餌のおすすめ|生餌が苦手な人へ

人工餌・疑似餌

釣り餌には、アオイソメやオキアミなどの天然餌だけでなく、素材やにおい、形を工夫した人工餌があります。「虫餌に触れたくない」「余った餌を次回も使いたい」という人にとって、人工餌は便利な選択肢です。

ただし、人工餌なら何でも釣れるわけではありません。狙う魚や釣り方に合った種類を選び、必要に応じて動きを加えることが大切です。この記事では、釣り用人工餌の種類、価格、向いている魚、付け方まで分かりやすく解説します。

釣り用の人工餌とは?天然餌や疑似餌との違い

人工餌とは、魚が好む形、味、においなどを再現して作られた釣り餌です。生分解性素材や樹脂、穀物、魚粉、アミノ酸など、商品によって異なる素材が使われています。

「釣り餌 人工」と検索すると、人工イソメ、練り餌、ワーム、ルアーなどがまとめて紹介されることがあります。しかし、厳密には次のような違いがあります。

  • 人工餌:味やにおいも利用して魚に食わせるもの。人工イソメや練り餌など
  • 疑似餌:小魚や虫に似せ、主に見た目と動きで誘うもの。ワームやルアーなど
  • 天然餌:虫、小魚、エビ、貝などを加工せず、または簡単に加工して使うもの

市販品では人工餌と疑似餌の境界が明確でない場合もあります。においや味が付いたワームのように、両方の特徴を備えた商品もあるためです。

人工餌の主なメリット

  • 虫餌に比べて触りやすく、手が汚れにくい
  • 常温保存できる商品が多く、急な釣行にも対応しやすい
  • 針から外れにくい種類なら、餌を交換する回数を減らせる
  • 使用量を調整しやすく、余った分を保管できる
  • 生き餌を購入できない時間帯でも用意しやすい

人工餌のデメリット

人工餌は便利ですが、天然餌と同じように置いておくだけでは反応を得にくい場面があります。特に魚の活性が低いときや、その場所で普段食べている餌が限定されているときは、天然餌が有利になることがあります。

また、ワームやルアーは竿で動きを付ける技術が必要です。素材によっては高温で変形したり、別のワームと接触させると溶けたりするため、パッケージの注意事項も確認しましょう。

人工餌の種類を価格・性能・向き不向きで比較

人工餌の価格は、容量、素材、入り数、集魚成分によって異なります。以下は店頭や通販で選ぶ際の一般的な目安です。実売価格はメーカーや販売時期によって変動します。

種類 価格の目安 保存性 向いている釣り 注意点
人工イソメ・人工虫餌 1袋500~1,000円前後 高い ちょい投げ、胴突き、穴釣り 長すぎると針掛かりしにくい
練り餌・ペースト餌 1袋400~1,200円前後 商品による 海上釣り堀、フナ、コイ、ハゼ 水温や硬さで針持ちが変わる
集魚剤入りワーム 1袋500~1,200円前後 高い アジ、メバル、根魚 動かし方とサイズ選びが必要
通常のソフトワーム 1袋300~1,000円前後 高い アジング、メバリング、バス、ロックフィッシュ 魚種に合う仕掛けが必要
ハードルアー 1個700~2,500円前後 非常に高い シーバス、青物、トラウト、バス 根掛かり時の損失が大きい

虫餌の代わりなら人工イソメ

堤防のちょい投げや胴突き仕掛けで使いやすいのは、細長い人工イソメです。必要な長さに切り、針先を数回刺して縫うように付けます。ハゼやキスなどの小型魚を狙う場合は、まず3~5cm程度から試し、アタリがあっても掛からないときは短くします。

天然のイソメほど柔らかく動かない商品もあるため、仕掛けを数十センチ動かして止める操作を繰り返すと存在を知らせやすくなります。

手軽さ重視なら練り餌・ペースト餌

練り餌は、針を包むように丸めて使うタイプです。海上釣り堀のマダイ、淡水のフナやコイなどに使用されます。針の大きさに合わせ、直径5~15mm程度を目安に調整します。

柔らかすぎると投入時に外れ、硬すぎると魚が吸い込みにくくなります。水を加えて硬さを変える商品は、一度に多量の水を入れず、少量ずつ調整してください。

積極的に魚を探すならワーム

ワームは味やにおいだけでなく、竿の操作や潮の流れによる動きで魚を誘います。アジやメバルなら1.5~2.5インチ程度、カサゴなどの根魚なら2~4インチ程度が選択肢です。1インチは約2.54cmなので、2インチは約5.1cmです。

港内の軽い釣りでは0.5~3g程度のジグヘッドから選び、風や水深、潮の速さに応じて重くします。底を狙う場合は根掛かりしやすいため、着底後に放置せず、少し浮かせて探るのが基本です。

狙う魚と釣り場に合った人工餌の選び方

堤防の小物釣り

ハゼ、キス、ベラ、カサゴなどを堤防から狙うなら、人工イソメが扱いやすい選択肢です。赤、茶、ピンクなど複数の色がある場合は、まず自然な茶系を使い、濁りや暗い時間帯では明るい色も試します。

ただし、キスなどを狙う投げ釣りでは飛距離や当日の活性によって天然餌が有利なこともあります。人工餌だけに絞らず、確実性を重視する日は天然餌と併用する方法も有効です。

アジ・メバル

アジやメバルには細身のワームがよく使われます。色に迷ったら、透明系や薄い色、白などから始めましょう。反応がない場合は、色だけでなく、ワームの長さ、ジグヘッドの重さ、泳がせる深さを変えることが重要です。

同じ場所に投げ続けるのではなく、表層、中層、底付近の順に探ると、魚がいる層を把握しやすくなります。

海上釣り堀・淡水の餌釣り

海上釣り堀では魚粉やエビ成分を配合した練り餌、淡水では対象魚向けに調整された練り餌が候補になります。対象魚が指定されている商品は、粒の大きさや溶け方も釣り方に合わせて設計されています。

釣り場によって使用できる餌が決められている場合があります。管理釣り場では、ワーム、練り餌、におい付き製品などが禁止されていることもあるため、釣行前に公式ルールを確認してください。

人工餌の付け方と釣果を高める5つのコツ

1.針先を必ず出す

人工イソメや練り餌で針先まで覆うと、魚の口に針が掛かりにくくなります。餌が外れないよう固定しつつ、針先は数ミリ出しておくのが基本です。

2.魚の口に合わせて小さくする

アタリがあるのに掛からない場合は、人工餌が大きすぎる可能性があります。人工イソメなら1~2cmずつ短くし、ワームなら一回り小さなサイズへ変更します。反対に小魚ばかり釣れる場合は、サイズを上げる方法もあります。

3.動かした後に止める

魚が人工餌を見つけるきっかけは動きですが、食いつきやすいのは止まった瞬間であることも少なくありません。竿先を10~30cm程度動かした後、数秒止める操作を繰り返して反応を確認します。

4.色・におい・深さを変える

反応がないときに同じ人工餌を投げ続けても、状況は変わりにくいものです。色を変更する、集魚成分付きに替える、底まで沈めるなど、一つずつ条件を変えましょう。一度にすべて変えるより、何が効果的だったか判断しやすくなります。

5.正しく保管して持ち帰る

におい付きの人工餌は、液漏れを防ぐため袋の口を確実に閉じ、さらに密閉袋へ入れると安心です。直射日光が当たる車内は高温になりやすいため、長時間放置しないでください。

切れ端や使用済みワームを水中や釣り場へ捨てるのは避け、袋に入れて持ち帰ります。「生分解性」と表示された製品でも、釣り場へ意図的に放置してよいわけではありません。

結局どの人工餌を選ぶべき?タイプ別の結論

釣り用人工餌は、便利さだけでなく、対象魚と釣り方の相性で選ぶことが重要です。迷ったときは、次の基準で選びましょう。

  • 釣り初心者・虫が苦手な人:3~5cmに切って使える人工イソメ。堤防のちょい投げや胴突き向け
  • 手軽さと保存性を重視する人:常温保存対応の人工虫餌や密封容器入りの練り餌
  • コスパ重視の人:1袋に複数本入ったワーム。針持ちがよいものなら交換回数を抑えやすい
  • アジ・メバルを積極的に探したい人:1.5~2.5インチの細身ワームと0.5~3g程度のジグヘッド
  • 海上釣り堀やフナ・コイ狙い:対象魚専用の練り餌。釣り場の使用ルールを事前に確認
  • 釣果の確実性を優先したい人:人工餌と天然餌を両方用意し、当日の反応で使い分ける

最初の一つとしては、餌釣りなら人工イソメ、ルアー釣りなら対象魚に合う集魚成分入りワームが扱いやすいでしょう。人工餌・疑似餌の種類や使い分けをまとめて確認したい方は、人工餌・疑似餌についてさらに詳しく知りたい方はこちらも参考にしてください。

虫餌が苦手な方には人工餌・ワームが便利です。発光タイプなど種類を見比べてみてください。

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